模擬国連とは
模擬国連とは、国際連合の会議のシミュレーション「模擬国連会議」を中心に国際連合と国際社会について学ぶ学生活動です。
通常活動としては、国際連合をはじめとした国際機関に関してや国際問題と国際連合の関係などについて学ぶ「勉強会」や、一国の大使として国連での会議をシ
ミュレート(模する)する「模擬国連会議」などを行っています。この活動の中で、国際社会に関する理解を深めメンバーと共有し、また解決について模索しま
す。それと伴って、これらの活動の中でプレゼンテーションや交渉などの技術も向上させます。
日本中に20近い模擬国連活動をしている団体があり、大会や合宿で一緒に活動しています。
模擬国連の歴史
世界の模擬国連
模擬国連は1920年代にアメリカのハーヴァード大学で始まったといわれる「模擬国際連盟」に端を発します。第二次世界大戦後、国際連合の発足に伴い、模
擬国際連盟の後継として模擬国連が開始されました。模擬国連は国際政治の学習ツールとして、また学生の運営する団体として成長を続け、この半世紀に100
万人を超える人々が模擬国連活動を経験しました。現在では米国や欧州を中心に
20万人以上の大学生や高校生が模擬国連活動に参加しており、世界約35カ国で年間400以上の模擬国連会議が開催されています。
日本の模擬国連
日本での模擬国連活動の本格的な開始は
1983年からでした。その年、当時上智大学教授であった緒方貞子氏(前国連難民高等弁務官)の顧問の下「模擬国連実行委員会」(現在の「模擬国連委員
会」)が設立され、毎年ニューヨークで開催されている「模擬国連会議全米大会」への日本代表団の派遣が始められました。
現在では、学生が運営する「模擬国連委員会」と「関西模擬国連」などが活動しており、300人を超える大学生や大学院生が模擬国連活動に参加しています。
また、模擬国連活動は日本各地に広がっており、学生以外にも、地域での英語学習の一環など、さまざまな形での模擬国連の広まりが確認されています。
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